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松本清張 危険な斜面 あらすじ [テレビ]





松本清張原作のドラマ「危険な斜面」のあらすじを紹介します。


西島電機の一社員の秋場文作(渡部篤郎)は、郊外の工場勤務で、出世とは無縁な

生活を送っていました。

新年のある日、「西島電機HD新春全体会議」に出席した秋場は、西島会長(中村

敦夫)に出会います。

その側に寄り添う美しい女性の秘書室長であり会長の愛人でもある野関利江(長谷川

京子)に秋場は気付きます。

秋場と利江は以前恋人同士で、11年ぶりの再会でした。

秋場には妻子がいましたが、利江との再会後二人は関係を持ちます。

時を経てさらに美しさを増した利江にひかれながらも、秋場の心にはこれまで抑えてきた

出世欲が湧き上がって来ました。

“利江を利用すれば、会長に近付けるかもしれない”と考えました。

そして利江も“秋場にはもっと力がある”と信じていました。

利江から得た情報によって、秋場は徐々に会長の信頼を得ていきます。

利江は、そんな秋場を見て喜びました。

そして利江は次第に秋場の愛を独占したい気持ちが強くなってきました。

利江は、「妊娠している、一緒になってほしい」と秋場に告げました。

その瞬間出世欲にかられた秋場の心中に殺意が芽生えます。

利江には秋場と出会う前に飲料会社のサービススタッフ沼田仁一(溝端淳平)という

恋人がいました。

西島会長と付き合いながら、若い沼田とも付き合っていた利江ですが、秋場と再会し

てからは沼田とは距離を置いていました。

そんなある日、利江が突然失踪します。

そして数ヶ月後、京都市郊外の山中から白骨化した利江の遺体が見つかります。

捜査が難航する中、沼田は、独自に犯人を突き止めようとしていました。

彼はある一つの手掛かりを頼りに、利江を殺害した犯人を追いつめます。


この「危険な斜面」の主演の秋場文作役は渡部篤郎さんです。

その他のキャストは、野関利江役は長谷川京子さん、 沼田仁一役は溝端淳平さん、

伊佐山徳司役は赤井英和さん、西島卓平役は中村敦夫さん です。


今回の「危険な斜面」は、松本清張没後20年特別企画のドラマです。

このドラマの原作は、「オール讀物」1959年2月号に掲載され、同年2月に短編集

「危険な斜面」収録の表題作として、出版されました。

過去に何度もテレビドラマ化された作品で、今回が8度目となります。


松本清張没後20年特別企画「「危険な斜面」は、9月30日夜9時からスタートします。


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